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マレーシアのマッサージチェアから考えるITプラットフォーム

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こんにちは、鬼畜メガネです。

以前マレーシアに行ってITに関する考え方が根本から違うと感じました。
今回はその経験を簡単に書きます。

 

1. マレーシアのマッサージチェアはアプリで支払い

2018年にマレーシアのクアラルンプールに行ったときの話です。

街中のいたるところにアプリでタクシーを呼ぶ広告が貼ってあり、IT先進国だなぁと感じていました。

そんな中、街中に置いてあるマッサージチェアを見たら、この料金もアプリで支払えるとうことで驚きました。

以下でも具体的に記載されています。

tabinasubi.com

2. 日本との発想の違い

"マッサージチェアの支払がプリでできる"ということで、日本とマレーシアではそもそものITの立ち位置というか考え方からの発想の違いがあるのではないかと感じました。

日本

 マッサージチェアの支払いを改善したい
 →キャッシュレスで支払い可能にする
 →クレジットカードで支払えるようにする

マレーシア

 インターネットがプラットフォームにある
 →アプリ支払いの手段がある
 →マッサージチェアにも応用する

 

何が言いたいかというと、日本はモノがあってその"改善の手段"としてITを使うのに対して、マレーシアでは"ITがプラットフォームにあって"、その延長でモノをつなげてみるという感じ?かなと。
料金を支払うだけならクレジットカードでも良いわけですよ。
ヨーロッパで電車のチケットを自販機で購入するときはクレジットカードが使えますし、そんな感じでマッサージチェアもクレジットカードで良いと思います。

 

特にソースがあるわけでもなく、あくまで個人的な見解です。

 

 

3. 日本のITを考える

これからの世の中、IoTやブロックチェーン、データ流通ビジネスや情報銀行といったITをプラットフォームがぞくぞく出てきています。
日本人もITを前提として考えていくことが必要になってくると感じました。

 

 

以上、ありがとうございました。

 

 

マレーシアにおける国民的「主体」形成: 地域研究批判序説